2週間ほど前から、食後に唸ったり吠えたりするようになっていました。
はじめは、「きゅ~ん」というような甘え声で鳴いているだけのように見えたのですが どうしたのかと思ってうっかりケージに近づくと、吠えかかってくるのです。 そういう状況が、日を追うごとにひどくなってきて、どうしたものかと思っていました。 ちょうど、歯がグラグラし始めた時期とぴったり合っていたので 歯が気持ち悪いせいもあったのだと思いますが、 明らかに飼い主を「威嚇」しているその態度は、そのまま見過ごす訳にはいきません。 …というわけで、ネットであれこれ検索してみました。 そうすると、意外にも同じように、食後に飼い主を威嚇する、という悩みを持つ人が たくさん見つかりました。 なぜ食後なのか、どういう意味があるのか、を明確に答えてくれているサイトは ありませんでしたが、どうやら「群れのリーダーになりたい」という意識が 強くなってきているらしいことは、明らかだと思われました。 う~ん。 今まで、しつけのことも、さんざん調べ、考え、いろんなことをしてきたのに… と、くよくよしていても仕方ないので(立ち直りはやっ!(笑)) 威嚇するのが食後だけである今のうちに、いくつか対策を講じることに。 まずは、食餌の環境です。 今まで、ご飯の前には「ハウス」のコマンドとともにケージに入ることを 習慣づけ、ケージの中に食器を置いて食べさせていたのですが その方法は、犬のなわばり意識と所有欲を高めていることがわかりました。 そこで、ご飯は敢えてケージの外でやることにしました。 今は、リビングやダイニングや、毎回異なった場所で与えています。 こうするようになってから、茶目子が、あきらかに「食べ物」に対してのみ 強くこだわっていることがはっきりしてきました。 なぜなら、それまでは食後にそのままケージの中に座っていて ケージに近づくと吠えていたのが、 ケージの外で食べた後は、ケージではなく、まるで食器を守るように 食器のすぐ近くに座り込んでいるのです。 その状態で茶目子の身体に触れると、以前のようにあからさまに吠えかかってはきませんが 身体を固くして明らかに緊張しているのがわかります。 以前食後に噛みついてきたときに、2度ほどかなりきつく叱ったので 今は吠えたり噛んだりはしませんが、まだ、本人も納得できていないのだと思います。 ただし、身体を触られて怒るのは、食餌の後のみです。 食後しばらくそうやって緊張していますが、その後は自分から甘えてきて いつもどおりの茶目子に戻っていきます。 いつもの茶目子は、触りすぎると時には怒ることもありますが だいたいいつも、頭をなでるだけで自分からお腹を見せてしまうような 無防備きわまりないヤツなのです(^^; 今後は、ケージの外での食餌を続けながら、少しずつ食後に身体に触れ、 威嚇せずに我慢できればほめる、というのを繰り返し、 あとは、今まで通り、コマンドに従わせるトレーニングを続けていこうと考えています。 きっと今、茶目子は難しいお年頃なんでしょうね。 なぜ飼い主を攻撃したくなっちゃうのか、自分でもわからなくて 威嚇しながら「きゅんきゅん」鳴いていたのかもしれません。 そう考えると、飼い主として、しっかり頼れるリーダーになってやれていなかったことが 情けなくもあります。茶目子に不要なストレスを与えないためにも、 ちょっとがんばってみようと思っています。 だったら残さず全部食べろ~!とも思いますが(笑)
by cc89818
| 2005-12-29 17:54
| 茶目子の生活
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